バイオプラスチック(バイオマス、生分解プラスチック)を活用したSDGsへの取り組み

SDGsな社会活動を目指すために、ずっと働き続けられる会社、ずっとお客様に必要とされる会社、ずっと社会に貢献できる会社を目指しています。

そのために製品にも、SDGs対応材料の活用推進に取り組んでいます。

バイオプラスチック コップ

ベースに植物由来の樹脂を使い、それに木粉を入れているので100%植物由来の成形物です。

建築部材1バイオプラスチック

防音パネルのコーナーカバー

木粉を30%使用。写真の製品の色以外の調色も可能。

取り扱いのあるバイオプラスチック一覧

バイオプラスチックには、「原料が植物資源などのバイオマス由来である(=バイオベース)」と、「使用後に微生物等の働きで分解される(=生分解性)」という2つの観点があります。

バイオマス原料

植物や微生物由来など、再生可能なバイオマス資源を原料として合成されたプラスチック樹脂です。原料の由来が生物資源ですが、必ずしも生分解性を持つとは限りません。
代表例:サトウキビ由来のバイオポリエチレン、トウモロコシ由来のPLA(ポリ乳酸) など

 

天然由来度

添加物

適用樹脂

強度/曲げ強さ

備考

取得可マーク

タブウッド

100%

木 

バイオマスPP

66MPa

木の風合いが出せる
木の匂いがする
自動車部品や食器類に使用実績あり

 

マプカ

51-53%

PP, エラストマー

汎用グレードの場合
24.4MPa

ベースは白色(チタン入り)
着色するとパステル調になる

 

カラクル

20-55%

卵殻

PP, PA6, PA66 etc.

ex. PP卵殻35%の場合
44MPa

耐衝撃グレードも設定あり

 

LIMEX

60%

石灰

PP

30MPa

様々な使用実績あり
CO2排出削減:GHG 55%

 

ブラスケム
バイオLDPE

95%

バイオマスプラ

バイオマスPE

引張 10MPa

サトウキビ由来PE
CO2排出削減:約70%

グリーンプラマーク
バイオマスマーク
バイオマスプラマーク

ブラスケム
バイオHDPE

引張 29MPa

トーヨーエネライツ

30%

PLA

HIPS

衝撃特性が一般HIPSと同等

耐油耐薬品性に優れ、電子レンジにかけることも可能
CO2排出削減:25%

バイオマスプラマーク

アロストマー

35~50%

バイオマスプラ

エラストマー

引張 16.2MPa(35%配合時)

汎用エラストマーよりも機械強度が増し、高温時の圧縮永久歪が向上する。

 

バイオアロイ

25~50%

PLA

PMMA

静的特性:no data衝撃強さは一般のPMMAやPLAよりも向上

PMMAの透明性を確保。
PLAの課題であった耐熱性を補完している。

 

生分解原料

使用後、適切な条件(温度・湿度・微生物・時間など)のもとで微生物により分解される性質(生分解性)をもつ樹脂原料。生分解性を持つため、堆肥化施設や一定の条件下で最終的にCO₂と水などに分解されます。
代表例:PLA(ポリ乳酸)、PBS(ポリブチレンサクシネート)、PBAT(ポリブチレンアジペートテレフタレート)など。

 

天然由来度

添加物

適用樹脂

強度/曲げ強さ

備考

取得可マーク

longlite ECO-A(PBAT)

0%

 

石油由来生分解樹脂

16MPa

柔らかすぎるので、単体での使用は限定的。
PLA等と混ぜるのが良し。

 

バイオマス添加剤(MB)

従来の石油由来プラスチック樹脂に対して、バイオマス由来の成分を濃縮したペレット(マスターバッチ)として混ぜ込むことで、部分的にバイオマス成分を含むプラスチックを得るための添加剤。
基本の樹脂はそのまま(=生分解性は持たない)でも、バイオマス含有率を高めることで化石資源の削減やカーボンフットプリント低減ができます。

 

天然由来度

添加物

適用樹脂

強度/曲げ強さ

備考

取得可マーク

バイオノボン

95% (MB)

バイオマスプラ

PP/PE

ベース樹脂の特性をほぼ維持できる

多数採用実績あり
12%添加でバイオマス10認証申請可

バイオマスマーク

ワンバイオ
B-001

80%(MB)

バイオマスプラ

PP/PE

PP:36.2MPa(12.5%配合時)

ベース樹脂の特性を大きく変えない。
12.5%添加でバイオマス10認証申請可

バイオマスマーク

ワンバイオ
B-002 

no data

HIPS

GPPS:63MPa / HIPS:34MPa(バイオマス度10になるよう配合時)

スタークロス

70%(MB自体)

澱粉

PP

43MPa(73%配合時)

成形物は石化ポリプロピレンと比較し、熱たわみ温度の向上、帯電性の低下等の効果が期待できる。
成形品は高級感のある滑らかな肌触り。
CO2排出削減:MAX 73%

JORA バイオマスマーク

生分解添加剤(MB)

従来の(非生分解性)プラスチックに添加することで、生分解性の付与や促進を行うマスターバッチ。
添加剤自体が生分解性成分を多く含んでいたり、プラスチックが微生物等により分解されやすくなるような化学的構造を形成するといった作用があります。

 

天然由来度

添加物

適用樹脂

強度/曲げ強さ

備考

取得可マーク

デグラノボンノボン

 

植物由来生分解樹脂

PP/PE

 

5~20%添加で自然分解性プラに改質

バイオマスマーク

 

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